ぶっつけ本番で京都マラソンを走った結果、半月板を損傷した。

それから100日弱。
恐る恐る、リハビリにラン復帰してみた。
(軽微な)半月板損傷から3カ月。まだ正座も出来ないくらいの状況でランニング復帰出来るのか?痛みは?故障した原因は厚底シューズ?などを徹底解説
半月板損傷の現状
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損傷から3カ月以上。
痛めた当初よりは随分と良くなった。
それでも、
- 痛みはないけど常に違和感があり
- 日常生活に支障はきたさない
- 正座は無理
- あぐら時は膝裏にクッションをかます
- 僅かな体重移動で患部がパキッパキッとクリック音
現状はこんなところである。
一番気になるのはコンビニで商品に手を伸ばした程度の体重移動で、膝から“パキッ”とクリック音がする事である。
あぐらをかく、などの膝を深く曲げる動作には痛みが伴うので、なるべく避けて生活している。
余談だが、【半月板損傷 ストレッチ】などで検索すると、大腿四頭筋のストレッチとかが出てくるけど、そのどれもが膝を深く曲げてのストレッチで、

いやいや、半月板損傷してたらこんな体勢出来ひんし!
って思う半月板損傷あるある(?)。
半月板損傷の原因
ワタクシ天パが考える、半月板損傷の原因はズバリ厚底シューズ!
コロナ前に走ってたシューズは数年間ずっとペガサスターボシリーズ。
大のお気に入りで、初代と2代目で合計4足買った。
レースシューズは今回大会(2023年)も前回大会(2020年)もズームフライ2。
ペガサスターボもズームフライも流行りのフカフカ厚底である。
その一歩一歩、着地の度にシューズ内での“ブレ”が膝を小さく捻りながら走る原因となっていたのではないか?との仮説を立てたのである。
そこで、まずはブレにくいシューズで徐々にリハビリがてらラン復帰して、晴れて故障明けとなった時には薄底シューズでしっかりブレずに着地出来る足を作っていきたい。
着地を厚底シューズ任せにしていた結果が半月板損傷を招いたと思うので、自力で上手に着地出来るようになれば半月板損傷の痛みが出る事なく走り続ける事が出来るのではないか?
当日のランニングプラン
故障“明け”ではなく、故障“中”のリハビリラン。
距離もペースも抑えて走って様子見の予定である。
何パターンかあるルーティンランニングコースの内、一番のショートコース、7kmコースを選択。
ペースは絶対に㌔7’00以上のスローペース。
そして、“違和感”ではなく“痛み”が出たら即中止。
歩いて帰宅する、を鉄の掟とする。
ランニングログ
慎重に、慎重に、㌔7で7㌔、㌔7で7㌔、と言い聞かせながらスタート。
前回走ったのは2/19の京都マラソン。
当時は真冬だったのに、3カ月以上経ってしまって気候はすっかり変わった。
Tシャツ&短パンでも暑いくらい。
花粉の時期も終わって、走ってて一番気持ちいい季節。
本来なら15kmくらいを気持ち良いペースの㌔6’00~㌔6’30くらいで走りたいところ。
しかし、頑張って抑えながら走る。



ピピピピ…
ラップ ①㌔6’59



よしよしナイスペース!
今のところ痛みも違和感もなし。
結局、途中で違和感は出たものの、中止する程の痛みは出なかったので、予定通り7kmを完走。


気持ち良く走れたからもう少し走りたかったけど無理は禁物。
健康な時は何かと理由をつけて走らないのに、故障したらめちゃ走りたくなるランナーあるある。
ゲルカヤノ29
ラン復帰に向けて買っておいたシューズ、ゲルカヤノ29で走った。
“脱厚底シューズを謳っておきながら、このゲルカヤノはゴリゴリの厚底。
しかし、最近登場した流行りの所謂“厚底シューズ”ではなく、昔ながらの“底が厚いシューズ”って感じである。
カーボンプレートが…とか、勝手に足が前に出る構造…とか、その類のシューズではない。
そして、ワタクシ天パがこのゲルカヤノを選んだのが、着地時に足がブレにくい構造とオーバープロネーション対策されているらしい点。
このゲルカヤノで着地で足ブレなく走ってリハビリして、普通に走れるようになったら薄底シューズで着地筋を鍛える予定だ。
まとめ
京都マラソンの時もそうだったけど、当日よりも翌日に痛みが出た。
今回の復帰ランも翌日とに右膝内側に軽い痛みが。
たったの7kmを㌔7’16で走って痛みが出たので、どうやらまだまだ完治は遠いらしい。
痛みは出たけど、日常生活に支障をきたす程ではない。
従って、4~5日以上空けてまた走ってみて、その痛みを今回と比較してみて今後のプランを考えようと思う。